大学案内

ミッション・ステイトメント

「道」を知り、「道」をひらく

国際武道大学の約束

国際武道大学は、学術力(研究力に基づく教育力)を備えた大学として、人間存在の基軸となる人間精神・人間身体の「道理」を究め教授することで、専門性と先見性に優れた真のリーダーを育成し、より良い未来社会を構築してまいります。

ミッション・ステイトメントについて

国際武道大学には、ミッション・ステイトメントがあります。ミッション・ステイトメントは、大学の使命を約束する言葉のことです。『「道」を知り、「道」をひらく』という言葉が、国際武道大学の約束です。

ミッション・ステイトメントは、建学訓に基づき、本学建学の究極目的が「道」にあることを示しています。ここで、「道」とは何なのだろうとの疑問が生じます。『字通』は「道」の原義を「導く意」としています。「道」の理解には、何かの導きの理解が欠かせません。校歌には、そのキーワードに「星」があることが分かります。「星」の導き、「星」に至る「道」。「希望」を「星」につなぐ「道」。ここに導きの普遍性や導きの目的性、さらには方向性や基準という内在的な力が示唆されています。揺るぎないあるべき姿が「道」という言葉に込められているのです。

次に、なぜミッション・ステイトメントに「知る」という言葉と「ひらく」という言葉が選ばれているのでしょうか。それは、「大学」の果たすべき役割に由来します。ミッション・ステイトメントは、「学術の中心」という歴史的にも世界的にも認められた大学のあり方を「知る」という言葉によって表現し、「知的、道徳的及び応用的能力を展開させる」という教育機関としての役割を、「教育」という概念が含んでいる「未来」に焦点をあわせ「ひらく」と表現しているのです。

「道心」(道を求める心)を持つ、「道友」(道を以て交わる人)が集い、「達道」(人のふむべき普遍的な道)によりて、「大道」(人類のふむべき道)が実現する。
<大学>としての「本来のあり方」を体現し、<道>に生きることが、国際武道大学の存在の使命であり、ゆえに『「道」を知り、「道」をひらく』ことが、国際武道大学の約束なのです。

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