学部・大学院

別科 武道専修課程

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 別科武道専修課程は、武道文化の国際的な普及に貢献することを目的として、外国人を対象に1994 年に開始された武道専修のプログラムです。留学生は日本人の学生と共に1年間の教育課程を通して、武道の実践と理論、日本語、日本文化などを学びます。また、課外活動ではクラブ活動にも参加し、自身の専門武道の研鑚を積みながら、世界各国から集まる留学生と宿泊施設で生活し、異文化理解とその尊重を通して国際的な感覚を養います。


1、ミッション
 国際武道大学の創設者である松前重義博士が提唱する武道の精神*を正しく普及させることを使命として、優れた武道指導者を世界に送り出すことで国際交流に貢献します。
*武道の伝統文化の価値を尊重し、平和構想を広く普及すると共に、国際友好親善を深めることにより世界平和を築くという思想。


2、定員
20名


3、受験資格者
Ⅰ 外国籍であること
Ⅱ 母国において大学入学資格が与えられる12年間の教育を修了していること。
Ⅲ 専門武道のクラブ活動に入部し、武道の精神を正しく理解して修身に励む意欲があること。

なお、授業やクラブ活動はすべて日本語で行われるため、N4程度の日本語能力を有することが望ましい。
(日本語能力試験の証明書類の提出は義務付けられません)

*クラブ活動の詳細はこちらを参照してください。



4、修業期間
4月1日から3月31日までの1年間
春学期4月~7月(夏季休暇8月~9月)
秋学期9月~3月(冬期休暇2週間・春季休暇2月~3月)


5、学費
検定料:10,000円
入学金:100,000円
授業料:500,000円
健康診断・保険費:10,990円
*2025年度の学費となります。次年度以降は変わる可能性があります。
*寄宿料および食費は含まれていません。


6、カリキュラム
 武道実技(柔道、剣道、弓道、空手道、なぎなた、少林寺拳法、合気道)のほか、日本語、日本文化等のカリキュラムが用意されています。実技の授業は一部を除いて、すべて学部の日本人学生とともに受講します。日本語および日本文化は別科独自の授業です。授業は月曜から金曜で行われ、土日祝および大学カレンダーが定める日が休日となりますが、一部の授業は休日に行われることもあります。
(PDF:  履修モデル例/剣道専修の時間割の場合


7、修了資格
必修および選択必修科目全26単位を修了した学生には修了証書が授与されます。


8、教員紹介
(PDF:  教員紹介


9、クラブ活動紹介
(PDF:  活動場所・活動時間一覧
(PDF:  クラブ活動紹介


10、修了後のキャリア
別科を修了した学生は、学部や大学院への進学(条件によっては編入)、研究生として在籍することも可能
です。学部へ進学する際は授業料の割引が適用される場合があります。


11、留学生寮について
 留学生は家賃1ヵ月3万円の学生寮(国際交流会館)に寄宿することができます。お部屋は基本的に2名で1室となり、エアコン、 バスタブ付きの浴室、トイレ、洗面台、クローゼット、書棚、冷蔵庫などが完備されています。また、会館内には共同で使用するキッチンやランドリールーム、広大な交流ラウンジもあります。月に数回、清掃スタッフがベッドリネンの交換を行うほか、共有スペースの掃除を行います。詳細については、 「国際交流会館使用規則」を参照してください。(勝浦市内の学生アパートに居住することも可能ですが、その際は各自の責任で契約手続きを行ってください。)


12、学則および規則
(PDF:  国際武道大学学則
(PDF:  国際交流会館使用規則


13、出願について
(PDF:  2025年度 別科出願スケジュール)
(PDF:  2025年度 別科出願マニュアル)
(PDF:  2025年度 別科出願フォーム)
(PDF:  2025年度 別科合格後の手続きについて)


14、奨学金について
奨学金は申請した人すべてに授与されるわけではありません。必ず自分が申請基準に達していることを確認してから申請してください。基準に当てはまらない場合は、その時点で審査対象外となります。申請後は奨学金委員会で審査を行い、そこで合格した人にのみ奨学金が受給されます。
(PDF:  別科奨学金申請基準
(PDF:  2025年度 別科奨学金申請書


別科武道専修課程の
問い合わせ先
国際武道大学 国際室
  • Email:kokusai@budo-u.ac.jp
  • TEL:0470-73-4212(直)<平日9:00~17:00>
  • FAX:0470-73-4213<24時間自動受信>

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