国際武道大学 附属武道・スポーツ科学研究所

関連するセミナー・学会

研究所を活用して、さまざまなセミナーや学会が開催されている。

毎年3月には、日本武道館主催(文部省後援、国際武道大学協力)の国際武道文化セミナーが行われている。研究センター時代の1989年から、在日の外国人武道家を対象に、日本武道の技術と理論とともに、その文化的、科学的研究の理解を深め、武道の国際的普及を図る目的で行われている。基調講演、学術的な講義、古武道の紹介などの他、各連盟から派遣された専門委員の演武と指導、シンポジウムが行われるが、研究センター時代には体力測定やリハビリテーションの実習なども合わせて当施設で行われていた。1995年に大学に移管され大学の研究所となってからも、大学の研究機関としてセミナーに講師を派遣して協力している。国際武道文化セミナーは2009年で21回目になるが、毎回のセミナー内容と参加者名簿は研究所年報に掲載されている。

これまで、日本武道学会、日本バイオメカニクス学会、日本道徳学会、日本体力医学会などの大会開催にも当施設が利用されていた。

2007年12月15日・16日に開催された人体科学会第17回大会では、当研究所の共催として、シンポジウム「動きから身体・人間の可能性を探る」を企画した。さとうみどり氏のモダンダンスの演舞、小林正佳氏の民俗舞踊の演舞、黒田鉄山氏の古流武術の演武が行われ、シンポジウムではハイスピードカメラによるそれらの映像も紹介しながら、本学教員も4名がコーディネーター、スピーカーとして発表した。

人体科学会第17回大会(PDF)

2008年度の関連する催しとしては、2009年2月17日の保健管理室主催・研究所後援の健康管理セミナー「スポーツにおける薬物乱用」では、ノルウェーのカロリンスカ大学でも招聘講演をした高橋正人教授、同じ研究グループの立木幸敏准教授の講演があった。また2月19日には、羅永一ソウル大学教授が、ソウル大学大学院生ら4名を伴って来学し、魚住孝至教授、林伯原教授と日本・中国・韓国の武芸に関するシンポジウムを行った。さらに3月7日、8日には、日本発育発達学会第7回大会が行われ、20名を越える参加者で賑わった。

日本発育発達学会 第7回大会報告(PDF)

2010年7月28日には、2010年度附属武道・スポーツ科学研究所セミナーとして、5月から6月に行われたFIFA サッカーワールドカップ南アフリカ大会に日本代表チームの帯同ドクターであった清水邦明氏(横浜市スポーツ医科学センター)の講演を学内で開催した。

2010年度 附属武道・スポーツ科学研究所セミナー(PDF)

2010年9月16日から18日に、第65回日本体力医学会が千葉商科大学を会場として開催された。本学は成澤三雄学長が大会長となり、小林啓三教授を事務局長とし、各種企画・運営に携わった。

日本体力医学会 第65回大会(PDF)

2011年8月31日から9月1日に、第44回日本武道学会が本学を会場に開催された。

日本武道学会 第44回大会(PDF)

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