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学長メッセージ

2018年 春

国際武道大学 学長 髙見 令英
国際武道大学
学長 髙見 令英

 今年は桜の開花が1週間ほど早まっていると報じられ、満開の時期もそれに合わせて少し早くなりました。キャンパス内の桜は、入学式が行われる4月3日には目にあざやかな葉桜を新入生に見せてくれることでしょう。
 
 2018年度は、大学院武道・スポーツ研究科、体育学部武道学科、体育学部体育学科、別科武道専修課程、計448名の新入生を迎えてスタートします。今年度は暦の関係で、在学生も新入生も4月2日から新年度のオリエンテーションや新入生セミナーが始まります。新入生は少しイレギュラーですが、入学式の前日から大学生活のスタートを切ることになります。
 
 在学生は、前期オリエンテーションと併せて、履修申告が始まります。私の学生時代は、申請書類やマークシートを使った履修申告でしたが、現在は本学のネットワークにアクセスして、24時間いつでも履修申告をすることができます。最近では、スマートフォンを利用して履修申告をする学生も多くなっています。驚くべきことになどと言うと、時代遅れのそしりを免れないように思いますが、正直なところ、学生たちがかつてのパーソナルコンピュータをはるかに凌ぐほどのスペックを有するスマートフォンを使いこなす様子を見ていると、その感覚を捨て去ることができません。
 新入生は、4月2日から新入生セミナーが始まります。新入生セミナーは、単なるオリエンテーションやガイダンスではなく、計画されているすべての内容を終えると単位認定される科目として、カリキュラムに組み込まれています。この授業では、大学で学ぶための基本的な事柄を身につけることを目的としています。高等学校までの言わばあてがいぶちの学修スタイルから、自立した学修スタイルに転換するためのトレーニング受けるわけです。もちろんこの中には、学生たちが大学に在籍している間に使用するID登録、本学ネットワークにアクセスするためのパスワードの生成方法なども教わります。本学では、2018年度の授業開始に合わせて、4つのコンピュータ教室をリニューアルしました。その教室に設置したおおよそ200台のコンピュータは、今年の新入生セミナーで使い始めをすることになります。
 高等学校を卒業し、新たな学校段階として本学を選択した新入生は、一人ひとりが夢や希望を、その胸に抱いていることと思います。みなさんが胸に抱いているものを実現することができるよう、全教職員で支えていきたいと思います。
 
 わが国の教育を取り巻く状況を概観してみますと、数年前から大きな改革が進みつつあります。幼稚園から高等学校までのすべての学校段階において、全面的に改定された学習指導要領が順次導入されることが決定しています。大学入試に関することとして、現行の大学入試センター試験を抜本的に見直し、新たな試験として実施する準備が進んでいます。各大学においても、この改革に併せて新たな入学試験制度の構築が求められ、本学でも今年度中に新しい入試制度を公表する予定です。
 
 これらの一連の改革は総じて言えば、受け身の学修スタイルから能動的な学修スタイルへの転換と言うことができます。自らが考え、学修することが求められているわけです。学修とは本来そうであったはずです。したがって、これらの一連の改革は、学校における学びを、本来の学修の姿に戻すための改革であると考えることができます。学生たちが、学ぶことの喜びを感じることができるよう期待したいと思います。
 
 学友会に所属するクラブも、春のリーグ戦や各種公式戦が始まる時期となります。彼等の不断の努力が大きな花を咲かせることを願うとともに、すべての学生にとって、実り多い2018年度になることを重ねて願いたいと思います。

2018年4月1日
国際武道大学
学長 髙見 令英

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