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学長メッセージ

2017年 秋

国際武道大学 学長 髙見 令英
国際武道大学
学長 髙見 令英

 今年の「中秋の名月」は、10月4日です。当日は、天候次第ではありますが、きれいな満月を見ることができるものと思っていました。ところが、10月4日の月は、満月ではないそうです。今回は、中秋の名月を学長メッセージの書き出しにしようと思い、自然科学研究機構国立天文台のホームページにアクセスし、下調べをしていたとき、前述の事実を知ることになりました。多くのみなさんは、この事実をご存じであったのかも知れません。しかし残念ながら、私自身はこの日まで、この年になるまで、中秋の名月は満月であるということを微塵も疑っていませんでした。間違っていた知識を正しく修正することができた喜びもありますが、それにも増して、どれくらいの人がこの事実を知っているのかを確かめてみたくなりました。ちなみに、「中秋の名月」が満月となるのは、直近では2021年〜2023年の3年間だそうです。
 
 大学は、9月22日に後期オリエンテーションを実施し、9月25日から後期授業をスタートしました。学生達は、前期のうちに後期の履修登録も済ませていますので、後期の始まりの1週間は履修科目の一部修正や追加等となります。ガイダンスを含めた最初の授業に、学生達はどのような気持ちで臨んでいることでしょう。1年生は、初めて履修する科目ばかりですから、期待と同時に不安も半分くらいあるのかも知れません。2年生以上は、新規履修もあり、再履修もありで、学生によってさまざまな気持ちが複雑に入り組んでいるものと思います。
 4年生は、卒業に必要な要件をほぼ満たしている学生が多いものと思います。したがって、履修する授業そのものは3年生以下と違って、ゆとりいっぱいの時間割となっているはずです。しかし、大学における学びの集大成である「卒業研究」が佳境に入ってくる時期となります。授業時間割とは関係なく、指導教員の指導を受けながら卒業論文の執筆に邁進する日々が続きます。苦労の末に、指導教員の合格が出れば、次は研究室単位で行われる発表会の準備に取りかかることになります。
 現在のカリキュラムは、卒業研究の全体発表会での発表が義務づけられています。この全体発表会における卒業論文は、まず、研究室単位で発表会を行い、そこで選抜した卒業論文が全体発表会の発表論文となります。全体発表会は、専門分野によっていくつかのグループに区分して実施します。発表会は全区分同時に始まりますので、すべての発表を聞くことはできませんが、私自身も、いくつかの区分で学生の発表を聞かせてもらいます。そして、それぞれの区分ごとに専門領域の教員が評価したうえで、最優秀論文を選考し卒業式の日に表彰を行います。今年は、どのような卒業研究が表彰の対象となるのか、大変楽しみにしています。
 
 学友会に所属する各クラブでは、リーグ戦方式で試合をする競技種目はすでに終盤戦に入っています。また、トーナメント等の方法で公式戦が行われている競技種目も開催日程が目白押しになっています。今年の秋は、それぞれのクラブがどのような結果を報告してくれるか期待して待っています。
 11月4日〜5日に、第34回黒潮祭が開催されます。今年のメインテーマは「武大の本気 〜勝浦と共に〜 」です。学生達の手による学生達の祭典です。今年も恒例の人気プログラムとなっている「沖縄県人会によるエイサー演舞」、そして武道大学ならではのプログラム「武道系クラブによる武道演武」などが予定されているようです。今年のメインテーマに沿ったプログラムの一つに「地域住民と一緒に行う運動会」など、その他にも大学祭の華「模擬店」も含めてたくさんのプログラムが準備されています。
 保護者のみなさん、普段は見ることのできないお子様の雄姿をご覧いただけるかも知れません。この機会に、お子様が学ばれている大学の見学がてら、大学祭をお楽しみいただければと思っています。たくさんの保護者のみなさまの来学をお待ちしています。もちろん、一般のみなさまの来学も歓迎いたします。

2017年10月2日
国際武道大学
学長 髙見 令英

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