教員紹介
五賀 友継
( ゴカ トモツグ / GOKA Tomotsugu )
- 所属
武道学科 准教授
- 担当指導クラブ
- 専門分野
体育史、スポーツ史、武道史、弓道史
- 取得学位
博士 (体育科学)
- 所属学会
・日本武道学会
・日本体育・スポーツ・健康学会
・体育史学会
・東北アジア体育・スポーツ史学会
・International Society for the History of Physical Education and Sport
・Martial Arts Studies Research Network
- 主な業績・指導実績
-
(1) 研究業績・論文
【論文】
・五賀友継(2022)戦前の学校教育における正課弓道担当教員の資格と養成に関する史的研究.国際武道大学研究紀要,37:1-14.
・五賀友継・洪子甯・松尾牧則(2022)日本統治下台湾における弓道の導入と普及実態:弓道団体の進出を中心として.武道学研究,54(2):87-102.
・五賀友継・松尾牧則(2020)「弓術」から「弓道」への移行時期とその理由に関する史的考察:学校弓道部の名称と出版物における語彙使用状況に着目して.武道学研究,52(2):57-72.
・五賀友継・松尾牧則(2018)「弓道ノ医学的研究」が弓道要則の解消に与えた影響に関する研究.
武道学研究,51(2):89-99.
・五賀友継・李燦雨(2018)大日本弓道会の成立・展開と組織形態.体育学研究,63(1):121-137.
他
【学会発表】
・GOKA Tomotsugu. Formation of Kyudo as a Budo: Inventing Traditional Culture in Modern Japan. National University of Singapore, Japanese Studies Seminar Series. Sep.2023.
・五賀友継.近代学校教育における弓道・薙刀授業.日本武道学会第56回大会.弓道・なぎなた専門分科会合同企画.大阪教育大学.2023年9月.
・五賀友継.明治から昭和戦前期に設立された弓道の統括団体に関する研究 -定款の分析を中心として-.日本武道学会第55回大会.横浜桐蔭大学.2022年9月.
・五賀友継.近代武道の国際化に関する一考察 -ロサンゼルスにおける羅府弓道会の活動に着目して-.日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会.順天堂大学.2022年9月.
・Goka Tomotsugu. An Invented Tradition of Kyudo by Internationalization-Through the participation in the World Archery Championship -. Martial Arts Studies Conference 2022, University of Lausanne. Switzerland. Jul.2022.
・五賀友継.近代における弓道概念の形成に関する一考察:弓射の意義・目的の変遷に着目して.日本武道学会第54回大会.オンライン開催. 2021年9月.
他多数
(2) 著書
・原田隆次・五賀友継(2021)はじめよう弓道:写真と動画でよくわかる!.ベースボール・マガジン社(共著).
(3) 指導歴(含む競技歴)
【競技歴】
弓道 (2002年~2020年)
・第15回関東学生弓道選手権大会春季トーナメント大会(団体) 優勝 ・第39回関東学生弓道選手権大会(団体) 優勝 他
【指導歴】
筑波大学体育会弓道部 コーチ(2015年~2020年) ・第47回全関東学生弓道選手権大会(男子団体) 準優勝 ・第50回関東学生弓道選手権大会(男子団体) 優勝 ・第51回関東学生弓道選手権大会(女子団体) 優勝 他入賞多数
全日本弓道連盟 錬士六段
日本スポーツ協会公認弓道コーチ1
- 社会活動
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・日本武道学会理事(2023年~)
・日本武道学会・弓道専門分科会代表 (2023年~)
・International Journal of Sport and Health Science, 編集委員(2023年~)
・全日本弓道連盟 法人運営委員会・総務部会、出版・広報委員会委員(2023年~)
・全日本弓道連盟 総務部会 中期計画策定に関するワーキンググループ委員(2022年~)
・全日本弓道連盟 総務部会 中期計画ワーキンググループ委員(2022年)
・全日本弓道連盟 人口拡充部会・審査部会・講習部会・競技部会委員
(2020年~2021年)・第11回全国弓道指導者研修会 助講師(2022年)