ニュース&トピックス

2010/09/28(火)
本学が大会事務局となり、「第65回日本体力医学会大会」(会場:千葉商科大学)が開催されました。

9月16日(木)から9月18日(土)までの3日間にわたり、「第65回日本体力医学会大会」が、千葉商科大学を会場に開催されました。

「ゆめ半島千葉国体」に合わせた、第27回大会(1973年)以来の千葉県開催で、成澤三雄学長が大会長となり、小林啓三教授が実行委員長の任にあたったほか鈴木知幸特任教授、刈谷文彦准教授をはじめ多くの教員や学生などが、他大学の教員・学生とともに大会を支えました。

本大会のテーマは「豊かなQOL社会をめざす体力医学の役割〜それぞれのライフステージに応じた健康づくり〜」でした。

大会では、大会長講演をはじめ、基調講演2、教育講演9、シンポジウム11、特別講座 2、ランチョンセミナー6、ワークショップ10のほか、一般発表(口頭・ポスター発表)として703演題の研究発表が行われました。

雨が降ったり、暑さがぶり返したりした天候でしたが、1,700名を超す参加者があり、熱心で実りある大会となりました。

本学関係では、成澤三雄学長が大会長講演で「神経と筋の相互作用からみた筋の可塑性」を講演したほか、ランチョンセミナーで(昼食をとりながらのセミナー)「体育系大学における学内スポーツ医科学サポート活動を通じた専門家育成」(東海教育産業株式会社協賛)では、山本利春教授が平成19年度特色GPでの3年間の活動を基に発表しました。その他、シンポジウム(鈴木和弘教授、笠原政志助教)、さらに一般発表などで本学教員が研究発表を行いました。