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2009/12/02(水)
「スポーツ戦略論U」にバレーボールの元全日本代表選手の加藤陽一氏を特別講師としてお招きしました

2009年11月24日(火)の「スポーツ戦略論U」にバレーボールの元全日本代表選手の加藤陽一氏を特別講師としてお招きしました。

加藤氏は、筑波大学在学中に学生日本一(3連覇)の中心選手としてチームに貢献し、さらには、在学中から日本代表選手として、数々の国際大会に出場しご活躍されました。筑波大学を卒業後、Vリーグの東レ・アローズに所属し、チームを準優勝に導きました。その後、日本人としてバレーボールの世界最高峰であるイタリアリーグに所属し、その実力を発揮されました。イタリア、ギリシャ、フランスのチームに所属しつつも全日本代表のスケジュールを優先し、日本のエースとして国際大会に出場しました。2005年に帰国後VリーグのJTサンダーズに所属、そして、今年(2009年)、チャレンジリーグのつくばユナイテッドSunGAIAに移籍しました。名実ともに日本バレーボール界の一時代を築かれたお一人です。現在も現役選手としてご活躍されています。

講義では、日本とイタリア、ギリシャ、フランスとのバレーボールにおける練習方法や内容、集中力、チームマネージメント等の違い、また、オリンピック最終予選敗退後の目標設定、気持ちの切り替え、ご自身の向上心等についてお話いただきました。

学生からの「バレーボール選手として嬉しかったとき」という質問に対して、「最後の一球を決める喜び、その一球を自分に託してくれる喜び、自分への信頼を感じる喜び」として熱く語っていただきました。

加藤選手の今後の活躍をご期待申し上げます。