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2008/09/04(木)
本学を会場として「全国高等学校体育学科・コース スポーツ大会 バレーボールの部(女子)」が開催されました

2008年8月27〜29日の3日間の日程で、本学を会場として「全国高等学校体育学科・コース スポーツ大会 バレーボールの部(女子)」が開催されました。インターハイ出場校4校を含む15校に加え、今年はカナダのサスカチュワン大学女子チームも参加しました。

開会式では、前年度優勝校である豊橋中央高等学校キャプテンの選手宣誓に引き続き、サスカチュワン大学(カナダ)VS国際武道大学のエキジビションマッチ(男子)がおこなわれました。バレーボール交流として相互訪問しているカナダのサスカチュワン大学と関東大学男子1部リーグに所属する本学バレーボール部の迫力あるプレイに、観戦している大会選手一同試合に引き込まれていました。

2日間の熱戦の結果、優勝−直方高等学校、準優勝−市立柏高等学校となりました。

この大会は、全国高等学校校長協会 体育部会が主催し、毎年東京都立駒場高校で開催されてきました。17年目の今年、初めて試みとして本学を会場とし、スポーツマネジメントを学ぶ国際スポーツ文化学科3年、佐藤貴美君が大会委員長として企画・運営を行いました。審判・チームサポートなどのスタッフは総て学生。総勢100名ほどの学生が支援しました。また、参加高校生の宿舎では、学生トレーナーチームによるコンディショニング講習会を開催し、試合中は、トレーナーチームによるトレーナーステーションも設置し選手のサポートを行いました。

今回の学生が運営する大会は、高大連携の新しいモデルケースとして、2年前から準備されてきたものです。大学における学生教育システムを高校に利用してもらい、体育・スポーツを専門とする高校生が未来の自分の姿を、学生達の姿の中に見いだす手法を模索したものです。

行き届かぬ点も多々あったかとは存じますが、皆様のご協力により滞りなく全日程の試合を終え、無事閉会できたことを厚く御礼申し上げます。