●学科の教育の特色
武道は日本の長い歴史の中で、社会背景や思想と密接に関わりながら、戦いのための武術から教育手段としての武術へと変化してきました。
本学においても、武道を単に競技種目としてではなく、ますます多様化する現代社会に活かすことができる日本の伝統的運動文化として位置づけて、これを探究することを目的としています。
そのため、さまざまな角度から武道を探求し、これからの武道のあり方を模索するとともに、そのリーダーを養成します。
●教育方針
柔道、剣道、弓道、空手道、合気道、少林寺拳法、なぎなたについて、それぞれを中心とする課程を設けています。その中で、技術の習得を一つの柱とすると同時に、その論理的・科学的追求をはかり、加えて歴史学、社会学・文化などの多様な領域との関連を検討することで、「術」を超えた「道」の精神を学び取ることを目指します。
●カリキュラム
カリキュラムは大きく分け教養教育としての「人間総合科目」と武道・体育・スポーツトレーナー・国際スポーツ文化の4学科に沿った「学部・学科専門科目」の2つの学問体系から形成されています。さらに学科専門科目は「基礎専門科目」と「展開専門科目」の分野で、各個人の学習スタイルに応じた学習が可能です。学問体系は他学科の履修も可能です。
3・4年次の「演習」では各自のテーマに基づいた研究活動を進め、演習レポート(卒業研究レポート)の作成を目指す更なる探求を行う科目です。すべての学科で「教職課程」の履修が可能で、教員免許が取得できます。
カリキュラム一覧(PDF:88KB 別ウィンドウで開きます)
●教員紹介
【教授】
石井 兼輔
【所属】武道学科 教授/武道学科長
【研究分野】柔道選手のトレーニング
【所属学会】日本武道学会/日本体育学会
井島 章
【所属】武道学科 教授/別科長
【研究分野】剣道・剣道論
【所属学会】日本武道学会
魚住 孝至
【所属】武道学科 教授/附属武道・スポーツ科学研究所長〈研究支援センター長〉
【研究分野】日本思想/実存思想/身体文化
【所属学会】日本倫理学会/日本思想史学会/日本哲学会/日本武道学会/実存思想協会
大矢 稔
【所属】武道学科 教授
【研究分野】剣道技術論
【所属学会】日本武道学会/日本体育学会
柏崎 克彦
【所属】武道学科 教授/国際交流センター長
【研究分野】柔道指導法
【所属学会】日本武道学会(理事)/日本体育学会
小磯 透
【所属】武道学科 教授
【研究分野】中高現場教員20年の経験をもとに、保健体育科教育・学校保健、授業、生徒、教材つくり、教育実習など学校教育現場に密接な課題を研究テーマとする。
【所属学会】日本学校保健学会/日本体育学会/日本発育発達学会(理事)
田中 守
【所属】武道学科 教授/学生部長
【研究分野】武道史/武道思想
【所属学会】日本武道学会/日本体育学会/身体運動文化学会
蒔田 実
【所属】武道学科 教授/学長
【研究分野】伝統性と競技性/生涯剣道としての剣道指導法
【所属学会】日本武道学会
丸橋 利夫
【所属】武道学科 教授/教務部長
【研究分野】剣道/武道論
【所属学会】日本武道学会
【准教授】
岩切 公治
【所属】武道学科 准教授
【研究分野】剣道
【所属学会】日本武道学会/日本武道学会東京支部
黒田 敦子
【所属】武道学科 准教授
【研究分野】英語教育学
【所属学会】大学英語教育学会/外国語教育メディア学会
越野 忠則
【所属】武道学科 准教授
【研究分野】
【所属学会】日本武道学会/千葉体育学会
松尾 牧則
【所属】武道学科 准教授
【研究分野】武道論/弓道(弓道史・弓道論・流派・射術・弓具・故実・指導法)
【所属学会】日本武道学会
宮腰 浩一
【所属】武道学科 准教授
【研究分野】柔道/トレーニング
【所属学会】日本武道学会/日本整形外科スポーツ医学会
矢ア 利加
【所属】武道学科 准教授
【研究分野】女子柔道選手の体力と競技力
【所属学会】日本武道学会
【助教】
井下 佳織
【所属】武道学科助教
【研究分野】運動生理学/スポーツ医学/武道学
【所属学会】日本武道学会会員 /日本体力医学会会員 /日本体育学会会員 /日本運動生理学会会員
●取得可能な資格
取得資格一覧
中学校教諭一種免許状(保健体育)
高等学校教諭一種免許状(保健体育)
いわゆる「教員免許状」と呼ばれるもので中学校および高等学校で、保健体育教師として生徒を教育・指導していくための資格です。所定の授業科目を履修修得することで取得できます。
アスレティックトレーナー
スポーツドクター、コーチと協力してスポーツ選手の健康管理、傷害予防、スポーツ外傷・傷害の応急処置、アスレティックリハビリテーション、体力トレーニング、コンディショニングなどを担当する人材の育成を目的としています。所定の授業科目を履修修得することで資格認定試験等の受験資格が得られます。
健康運動指導士
糖尿病等の有病者・予備群の減少に向け、ハイリスク者も対象にした安全で効果的な運動指導を行うことのできる専門家として「生活習慣病予防」「介護予防」の一翼を担います。
所定の授業科目を履修修得することで、資格認定試験の受験資格が得られます。
健康運動実践指導者
健康づくりを目的とした運動プログラムに基づき、対象者の健康状態・技術水準・体力に応じた各種運動・トレーニングなどの補強運動の実践指導を行う指導者の育成を目的としています。所定の授業科目を履修修得することで資格認定試験の受験資格が得られます。
レクリエーション・インストラクター
さまざまな遊びのメニューと技術を持ち、楽しさの体験を多くの人に提供していきます。人と人との交流促進や、楽しさの体験に主眼を置いた技術指導の方法を学ぶことも特色です。「レクリエーション」に興味・関心を持つ人の入門資格です。所定の授業科目を履修修得することで取得できます。
レクリエーション・コーディネーター
勝敗にこだわらずおおらかに身体を動かす爽快感を味わいたい。仲間と笑ってスポーツを楽しみたい。地域やクラブで組織をつくりたい。そのような活動を支援し、仲間づくりや人々のふれあいを推進していくための資格です。
所定の授業科目を履修修得することで資格認定試験等の受験資格が得られます。
キャンプインストラクター
キャンプの楽しさをより多くの人に伝えられる指導者を養成する入門的な資格で、総合的自然体験「キャンプ」の指導者を目指します。所定の授業科目を履修修得することで取得できます。
公認スポーツ指導者資格
(財)日本体育協会公認の各種スポーツ指導者資格です。
資格の種類は、基礎資格として「スポーツリーダー」、競技別指導者資格として「指導員」「上級指導員」「コーチ」「上級コーチ」「教師」「上級教師」、フィットネス系資格として「ジュニアスポーツ指導員」「スポーツプログラマー」があります。スポーツリーダーは、本学を卒業し所定の手続きを行うことで取得できます。その他の資格は、所定の授業科目を履修修得することで共通科目の講習・試験(すべてまたは一部)が免除。卒業後、専門科目の講習受講後に受験します。
