2011/12/21（水）
増田明美氏（大阪芸術大学教授・スポーツジャーナリスト）をお招きしました。

「マラソンと駅伝」をテーマにしたスポーツ戦略論IIの講義に増田明美氏をお招きしました。増田氏は千葉県いすみ市の出身で、現役時代にはトラック競技の3000mからロードレースのマラソンまで、すべての長距離種目で日本記録を樹立し、女子マラソンがオリンピックの正式種目となった1984年のロサンゼルス大会に、初の女子マラソン日本代表選手として出場されました。

現在は、大阪芸術大学教授を務め、スポーツジャーナリストとして女子マラソンや駅伝の解説、ランニング指導、執筆活動等、幅広く活躍されています。1996年のアトランタオリンピック以降はオリンピックで女子マラソン及び陸上競技長距離種目の解説を担当されています。

現役時代のご活躍と苦労された経験から、解説者としては豊富な取材に基づき、選手にエールを送るようなコメントをされています。

増田氏からはスポーツでの地域の活性化の重要性などをお話いただき、その巧みな会話ぶりに学生達は吸い込まれるように聞き入っていました。

増田さんの人柄から終始和やかな、そして笑いの絶えない楽しい講演を聴かせていただきました。