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2008/11/26(水)
「スポーツ戦略論U」に大林素子氏を特別講師としてお招きしました。
 ―高大連携授業として千葉県立勝浦若潮高等学校の生徒81名も参加―

2008年11月18日(火)スポーツ戦略論Uの講義に元全日本女子バレーボール代表選手の大林素子氏を特別講師としてお招きしました。

昨年に引き続き、高大連携授業として、本学学生に加え勝浦若潮高等学校から生徒81名の受講者を迎えての開講となりました。

大林氏からは、1988年ソウル(韓国)、1992年バルセロナ(スペイン)、1996年アトランタ(アメリカ)のオリンピック3大会出場の経験、現在のプロダクションにおける仕事、バレーボールへの取り組み方をとおして、目標や夢に向かって、あきらめないで努力を続けることの大切さを教えていただきました。

大林氏の人柄から終始和やかな雰囲気で講義は展開しました。

「アスリートとして、あるいは、指導者として、今後の進路はいろいろありますが、それぞれ自分がやってきたことを誇りに思ってほしい。一つのことを続けることは大変なことです。これは、自分自身にとって絶対的な財産になります。スポーツから多くのことを学ぶことができ、スポーツの実践はすばらしい人間形成に役立ちます。皆さんには、多くの可能性があります。自分の夢は絶対に忘れないでください。夢を心の中で大事に育て、夢に向かって努力を続けていれば、夢は叶うと思います。すばらしい人生を自分の手で掴み取るために頑張ってください」。

大林氏からのメッセージとして、受講者一同に伝わったと感じました。