国際武道大学
 
2008/03/18(火)
パワーリフティング部 男子100kg級(武田裕介)ジャパンオープン優勝!!
第12回ジャパンオープンパワーリフティング選手権大会 2008年3月9日(日)  宇都宮市体育館
  一般男子100kg級 優勝  武田裕介(体育学科4年)       S 250kg B 170kg D 260kg T 680kg

 ノーギア競技の日本最高峰の大会であるジャパンオープンパワーリフティング選手権大会において、昨年75kg級4位入賞でデビュー戦を飾った武田選手は、今年は階級を100kg級に上げて出場した。大会約2週間前に股関節内転筋を痛めて調整に不安を残しており、1種目目のスクワットでは大事をとって3本目をパスしたものの、100kg級スクワットの現日本記録保持者長野斎史選手(十勝帯広パワーリフティング協会)と15kg差の2位につけた。2種目目のベンチプレスでは出場選手中の最高重量を挙上し、サブトータルで2位陣内秀聡選手(フジモトジム)に10kgの差をつけて首位に立った。最終種目のデッドリフトではさらにその差を25kgに広げて、見事にジャパンオープン初優勝を飾った。一般的には30〜40歳代でピークを迎えるパワーリフティング競技において、弱冠22歳での優勝は特筆すべき活躍である。

   ※ ノーギア競技:
   スーパースーツ、ベンチシャツ、ニーラップなどの補助的な用具(ギア)を使用しない競技形式のこと。
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