国際武道大学
 
2007/05/16(水)
麻疹(はしか)の感染についての注意
 現在、関東圏では麻疹(はしか)が流行し、ある大学では集団感染による一斉閉館(クラブ活動含む)の処置がとられています。本学においても、5月11日に罹患学生 (1名)が発生しました。麻疹は、非常に感染力の強いウイルスで、セキやくしゃみによって空気中に舞い、直接接触していなくても感染することがあります。成人が感染した場合、小児に比べ肺炎や脳炎などを合併し重症化しやすいので、教職員・学生諸君においては、下記のことに留意してください。


@ 病院で麻疹と診断された場合は、必ず医務室〔0470-73-4124〕に連絡して下さい。
A 37.5度以上の発熱があった場合、体調が悪い場合は自分で判断せず、必ず病院で診察を受け、麻疹の検査を受けてください。
B 麻疹(はしか)と診断を受けた方は通院以外の外出を控えましょう。出来るだけ人との接触を避け、自宅で安静にしてください。
C 学校保健法では麻疹(はしか)に伴う発熱が解熱した後、3日間を経過するまで登校停止となっています。
D 予防として手洗い、うがいをこまめにしましょう。マスクの着用を勧めます。また、抵抗力をつけるために普段からバランスのとれた食事と睡眠を心がけましょう。
E 麻疹の予防接種を受けていない方、麻疹(はしか)にかかったことのない方は、より感染する可能性が高くなります。病院で相談のうえ予防接種をお勧めします。


麻疹(はしか)の症状
感染後1〜2週間で風邪に似た症状(発熱・咳・鼻水等)が出る。
2〜4日目ごろ一度熱が下がり、口の中に白い斑点が出る。
約半日後に再び高熱が出て、体に赤い発疹が出る。



● 麻疹(はしか)感染についての注意 -第二報- (2007/07/19)
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