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2021/10/01(金)
学長メッセージを更新しました。

2021年 秋


 秋分の日を境に暑さも和らぎ、秋めいてきたように感じます。今年は、満月で迎えることができた中秋の名月となりました。中秋の名月が満月となるのは、直近では今年から2023年までということです。皆さんは、中秋の名月をご覧になりましたでしょうか。
 秋の好時節を表現する言葉に「天高く馬肥ゆる秋」があります。季節は年々歳々変わらず巡ります。自然の営みはさわやかですが、昨年から私たちの生活の営みは新型コロナ感染症に翻弄され続けています。
 こうした中で2021年度の後期日程が9月24日に始まりました。大学のある千葉県が、緊急事態宣言の対象となっている中での後期授業の開始となりました。
 新型コロナ感染症は、新規感染者の急激な増加局面を数えると5回目となっています。いわゆる第5波は現在のところ、新規感染者数は急速に減少する状況になっています。
しかしながら政府の専門家会議の見解は、急速に減少したからといって、さまざまな規制を緩めると、気温が下がり空気が乾燥し寒くなる頃には、再び感染者数が増加し、6回目の増加局面に入ると予測し注意を呼びかけています。
 このような状況を考慮し、各学年の後期オリエンテーションと第1回目の授業は、全面的にオンラインで行うこととしました。第2回目の授業からは、履修者が少ない演習科目、卒業研究などは対面授業で、履修者数の比較的多い座学を中心とした科目は、前期と同様にオンライン、あるいはオンディマンドを中心とした開講となります。今後の感染症の状況を見極める必要がありますが、状況が改善していけば少しずつ対面授業に移行していきたいと考えています。

 新型コロナ感染症の予防としての本学におけるワクチン集団接種は、前回のメッセージでお伝えしたように既に2回の接種を終えています。接種割合は、学生、教職員全体でおおよそ7割となっています。これにより感染の可能性を少しでも低減できるとともに、感染したとしても重篤化するケースも減少させることができるのではないかと期待しています。
 学友会に所属する各クラブは、ワクチン接種をはじめとして、感染防止対策を講じる等、出来得ることに手を尽くしたうえで、前期と同様の活動を継続しています。例年秋に開催される公式戦等については、現在のところ予定どおり開催されていますが、多くの公式戦は、無観客、あるいは限られた関係者のみの入場が許されているという状況です。学生たちの日頃の鍛錬の成果を多くの方々に観ていただくことができず残念でなりません。

 また、例年6月から7月にかけて開催していました後援会支部総会・個別面談会については、感染症の状況を見極めるために、時期を遅らせ10月から11月頃の開催に向けて準備を進めてきました。しかし、現状では、多くの人が集まって開催できる環境にはなっていないことから、通常の開催を見送ることとなりました。例年ですと、北海道から沖縄県までを11ブロックに分けて開催する支部総会・個別面談会ですから、開催の見送りは致し方ないことであると思います。これに代えて、オンラインで「後援会 集いの会」の準備が進められています。オンラインではありますが、多くの保護者の皆様が参加してくださることを期待しております。

 現在の大学キャンパスは、多くの学生が行き交っている状態ではありません。この時期を利用して、学生食堂のリニューアル工事を実施しました。9月中旬に工事が完了し、9月16日から学生食堂を再開しています。明るく綺麗になった学生食堂で、1日でも早く多くの学生が集えることを願っています。

 新型コロナ感染症は、まだまだ先行きが見通せない状況が続きますが、学生、教職員が協力しながらこの難局を乗り越えていきたいと思います。保護者の皆様も、一人で生活するお子様のことは心配であろうと思いますが、国際武道大学の教職員は、一人ひとりの学生に寄り添いながら、さまざまな活動を続けてまいります。どうかご安心ください。

2021年10月1日
国際武道大学
学長 髙見 令英




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